私たちは『コンピュータ・インタビュー』を利用し、「右と左、どちらの商品が良いですか」など、非常にシンプルな質問を繰り返すことによって、人の意思決定プロセスに一定のルールを見つけていきます。個人個人の意思決定が積み重なってマーケット全体を動かすという考え方です。また、人間の意思決定プロセスを把握する例として、たとえばWeb上でコンピュータインタビューの形式をとり、「あなたが欲しい住宅の姿」を購買予備軍に見せるサービスなども考えられます。ここで得たデータを利用すれば、住宅メーカーの営業スタッフも、欲しい物を欲しい人へという効率のよい営業ができることになるでしょう。
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