「リスク」。――最近この言葉をよく耳にしますが、多くの場合、地震などの災害や商品に対するクレーム・訴訟、環境問題といった危機的な現象を指しているようです。ところが、ビジネスにおいては、これら稀に起こる状況だけではなく、日々の意思決定においてより重要なリスクが存在しています。たとえば、「利益目標○○○万円!」という目標を掲げて戦略立案したとき、そこにはどんなリスクがあるでしょうか。もちろん、地震や火災で設備が機能しなくなった場合や、商品に重大な欠陥があったときなどのリスクもありますが、それよりも商品需要の“不確実性”や為替の“ぶれ”による原料価格の変動など、日々注意していないと回避できないリスクの方が多いのです。目標を達成できる可能性は何%?達成できない可能性は何%?――私たちは、素朴ではあるけれど、解決のためには大変な労力を要するビジネスリスクに対する各種のリスク分析手法を開発しています。
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深さが平均1メートルの川を歩いてわたろうとするのは無謀です。また、石橋を叩いてばかりいては何も得られません。起伏に富んだ先の見通せない社会、より客観的で透明性の高いマネジメントが要求されている時代、私たちはツールの提供やコンサルティング、システム開発を通して、「リスク」との上手な付き合い方と、顧客の立場を考慮した、より高度な意思決定の手法を提供します。
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