Documentation Set for Swarm 1.4
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Reference IV. Objectbaseライブラリ
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VarProbe
名前
VarProbe — あるクラスからの継承、あるいはあるクラスのインスタンスである任意の候補内の、ある変数の検査を可能にするクラス。
説明
抽象クラスProbeの特殊化したサブクラスです。オブジェクトのインスタンス変数エレメントを参照するprobeの仕様を完成します。
VarProbeに採用されているプロトコル
VarProbe
Probe
メソッド
フェーズ: Creating
-
setProbedVariable:
(const char *)
aVariable
setProbedVariable:はプローブされる変数を設定します。aVariable識別子は、変数リファレントの識別子で構成される単なる文字列です。このメソッドはcreateフェーズの間に呼び出さなければなりません。
-
createEnd
フェーズ: Setting
-
setNonInteractive
setNonInteractiveメソッドは、非対話型のVarProbeをセットします。ユーザはprobeの値を見るだけで、変更は一切できません。VarProbeを非対話型にセットしても、VarProbeフィールドへのオブジェクトのドラッグ&ドロップは可能です。
-
setStringReturnType:
returnType
setStringReturnType:メソッドは、変数を指すのに使用する書式をセットします。probedVariableがunsigned char型またはchar型であれば、probeAsStringメソッドは、デフォルトで"'%c' %d"書式の文字列を返します。つまり、普通のunsigned char型の使用を小さなint型で表します。
-
setFloatFormat:
(const char *)
format
setFloatFormat:メソッドは、GUI表示ウィジットにsprintfスタイルの文字列を与えるときの浮動小数点書式をセットします。
フェーズ: Using
- (const char *)
getProbedVariable
getProbedVariableメソッドは、プローブされた変数の識別子にマッチする文字列を返します。
- (BOOL)
getInteractiveFlag
getInteractiveFlagメソッドは、VarProbeの対話性を返します。
- (void *)
probeRaw:
anObject
probeRaw:メソッドは、プローブされた変数へのポインタを返します。
- (void *)
probeAsPointer:
anObject
probeAsPointer:メソッドは、プローブされた変数へのポインタをProbeTypeに基づいて返します。
- (int)
probeAsInt:
anObject
probeAsInt:メソッドは、プローブされた変数へのポインタを整数として返します。
- (double)
probeAsDouble:
anObject
probeAsDouble:メソッドは、プローブされた変数へのポインタを倍精度として返します。
- (const char *)
probeAsString:
anObject
Buffer:
(char *)
buffer
probeAsString:Buffer:メソッドは、変数の値をバッファへプリントします。あらかじめバッファを割り当てなければなりません。
- (const char *)
probeAsString:
anObject
Buffer:
(char *)
buf
withFullPrecision:
(int)
precision
probeAsString:Buffer:withFullPrecision:メソッドは、変数の値をバッファへプリントします。あらかじめバッファを割り当てなければなりません。このバージョンのprobeAsStringは、ObjectSaverが"保存精度"("表示精度"とは異なることがあります)を使用するために、内部的に使用します。
-
setData:
anObject
To:
(void *)
newValue
setData:To:メソッドは、新しい値へのポインタを使ってprobedVariableをセットします。
- (BOOL)
setData:
anObject
ToString:
(const char *)
s
setData:ToString:は、probeに読み込まれて適切に変換される文字列を使って、probedVariableをセットします。このメソッドでunsigned char型やchar型をセットするとき、文字列には、CharStringが選択されない限り(その場合は"'%c'")常に"%i"の書式を使います。
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