- (void)
dropdropメッセージの直接的な影響は、そのオブジェクトのストレージを取得するために使用したゾーンのサブタイプに依存します。ゾーン型によっては、dropメッセージがオブジェクトのストレージを即座に解放し、他の目的でそのストレージが利用できるようになるものもあります。以降の使用では、まったく同じ位置に新しいオブジェクトが割り当てられるので、dropしたオブジェクトのidと新しいオブジェクトidは同じになります。
Drop型は、そのインスタンスに対してdropをサポートする型なら、どの型から継承しても構いません。dropメッセージはストレージの解放やオブジェクトの無効化に加え、そのオブジェクト内で取得され、あるいは収容された他のリソースも解放できます。ただし、作成されたすべてのオブジェクトがドロップに対応しているとは限りません。また、オブジェクトの中には、直接作成できないにも関わらずドロップが可能なものも存在します。他のオペレーションの副作用として作成されたオブジェクトの中にもドロップが可能なものがあり、他方、他のオブジェクトとのリンクによって作成されていて、単独ではドロップできないものも存在します。ある型はCreate型とDrop型のいずれか、もしくは両方を継承し、これらの標準インターフェイスをサポートして、オブジェクトのライフサイクルの終点を定義します。