DefinedObject

フェーズ: Using

• - getZone
  getZoneメッセージは、オブジェクトを作成したゾーンを返します。

• - (BOOL)respondsTo: (SEL)aSel
  オブジェクトがselector引数に指定されたメッセージを実装していれば、respondsTo:メッセージはtrueを返します。メッセージを実装するということは、メッセージがオブジェクトに送られた場合に、何らかのメソッドが制御を受け取るということに過ぎません(それでもこのメソッドはエラーを発する可能性があります)。respondTo:メッセージはメソッドディスパッチテーブルでの直接ルックアップによって実装されます。したがって、普通のメッセージを送るのと速さはまったく変わりません。あるオブジェクトの型が特定のメッセージを含んでいるかを素早くテストする手段となります。

• + (BOOL)conformsTo: (Protocol *)protocol
  

• - getClass
  getClassは、オブジェクトの現在の振る舞いを実装しているクラスを返します。

• - (const char *)getTypeName
  getTypeNameは、このオブジェクトの元となる型名を返します。

• - (ref_t)addRef: (notify_t)notifyFunction withArgument: (void *)arg
  オブジェクトが変更されるか再ロケートされるたびに通知を受けるオブジェクトに、外部リファレンスを追加します。

• - (void)removeRef: (ref_t)refVal
  オブジェクトへの外部リファレンスを削除します。

• - (int)compare: anObject
  Objectメソッドのローカルな実装。

• - perform: (SEL)aSel
  Objectメソッドのローカルな実装。

• - perform: (SEL)aSel with: anObject1
  Objectメソッドのローカルな実装。

• - perform: (SEL)aSel with: anObject1 with: anObj2
  Objectメソッドのローカルな実装。

• - perform: (SEL)aSel with: anObject1 with: anObj2 with: anObj3
  3つのオブジェクト引数を使ってセレクタを実行します。

• - (void)setDisplayName: (const char *)displayName
  表示用もしくはデバッグ用のオブジェクトを識別する名前として、文字列を割り当てます。

• - (const char *)getDisplayName
  外部表示用のオブジェクトを識別する文字列を、以前に割り当てた文字列かデフォルトの識別文字列のいずれかから返します。

• - (void)describe: outputCharStream
  describe:メッセージは引数として渡されたオブジェクトに、オブジェクトのデバッグを目的とした簡単な説明をプリントします。outputCharStream引数に渡されたオブジェクトは、collectionsライブラリのStringやOutputStreamに定義されているような、catC:メッセージを受け入れなければなりません。オブジェクト型によっては、ビルトインされたデフォルトを越える追加情報を含んだオブジェクト記述文字列を生成する場合があります。デフォルトでは、クラス名、オブジェクトの表示名(もしあれば)に加えて、オブジェクトidポインタの16進値がプリントされます。

• - (void)describeID: outputCharStream
  ビルトインされたデフォルトを含む1行の説明文字列を、outputCharStreamにプリントします。

• - (void)xprint
  describe:と同じですが、出力が標準出力になります。

• - (void)xprintid
  describeID:と同じですが、出力が標準出力になります。

• - (void)xfprint
  デバッグ出力ストリームに、コレクションの各メンバの説明をプリントします。

• - (void)xfprintid
  デバッグ出力ストリームに、コレクションの各メンバのidをプリントします。