General

名前

activity — Swarm実行の全レベルの処理コントロール

説明

アクションはオブジェクトへのメッセージ、関数呼び出し、あるいは定義されたある順序に従ったアクション群のグループで構成されます。activityライブラリは、これらすべてのアクションやそれらが生み出す状態の変化が、時刻どおりに予測可能なポイントで発生することを保証します。時刻はアクションの相対順序で定義されますが、世界時計の離散値でインデックスすることもできます。

activityライブラリに課された役割は、シミュレートされる世界の中で発生するアクションをスケジュールすること、そしてそれらのアクションを正しい時刻に正しい順序で実際に発生させることです。activityライブラリは、Swarm内での動的なオブジェクト指向シミュレーションの基礎を提供します。

マクロ

関数

Typedef

グローバル

id <Symbol> Concurrent

DefaultOrderの値

id <Symbol> Sequential

DefaultOrderの値

id <Symbol> Randomized

DefaultOrderの値

const timeval_t TimebaseMax

timeval_t型の値の最大値

id <Symbol> Initialized

getStatusが返す値

id <Symbol> Running

getStatusが返す値

id <Symbol> Holding

getStatusが返す値

id <Symbol> Released

getStatusが返す値

id <Symbol> Stopped

getStatusが返す値

id <Symbol> Terminated

getStatusが返す値

id <Symbol> Completed

getStatusが返す値

id <Symbol> HoldStart

getHoldTypeが返す値

id <Symbol> HoldEnd

getHoldTypeが返す値

id _activity_current

現在のコンテキストマクロが使用している内部変数

id <Error> InvalidSwarmZone

予測された内部ゾーンが無いときに発行されるエラー

id _activity_zone

_activity_zone -- アクティビティオブジェクトが作成されたゾーン

BOOL (*)(id) _activity_trace

アクティビティツリーのすべての変更に対して呼び出すべき関数について、アクティビティ実行のグローバル変数をトレースする関数。 注意:このトレースファシリティの特定の形式に対するサポートは、将来のバージョンではまったく保証されません。しかし、少なくともイベントの履歴のログを取る形式が、Activity型の一部として完全に実装されるまでは、デバッグの目的でトレースファシリティのいくつかの形式が残ります。