Actionのサブタイプを作成するcreateActionメッセージには様々な形式があり、サブタイプはそれらの形式それぞれについて個別に定義されます。これらのパラメータやリターン型のサポートがdefobjライブラリから基本サポートに移るのに伴い、現在のアクションの表現は変更されていきます。各アクション型は、そのアクションにバインドされたすべての引数値のセットと取得を行うメッセージを提供します。これらの機能はこの先も残りますが、いつかは異なったメッセージがサポートされるようになるでしょう。Action型でサポートされるメッセージが完成すれば、このドキュメンテーションも完成します。
(.. 注意：現在のアクションは、その実行中に削除することができません。つまり、アクションに呼び出された関数やメッセージは、そのアクションをアクションプランから削除できないことになります。将来この制限はなくなります)
アクションはそれらのオーナープランと同じゾーンに割り当てられ、ActionGroupやScheduleでcreateActionメッセージのどれかを使ってのみ作成できます。これらのメッセージはそれぞれ作成されたアクションを戻り値として返します。また、アクションプランにあるアクションは、その基礎となるコレクションから継承されたメッセージのどれかを使ってプランを処理したときにも取得できます。アクションプランからアクションを削除するときは、基礎となるコレクションでremoveメッセージを使います。
アクションは、アクションプランに作成されるすべてのアクション型に共通のスーパータイプです。各アクションは、それが属する単一のアクションプランによって常にコントロールされます。このアクションプランはそのオーナーとして参照されます。あるアクションオブジェクトのオーナープランは、継承したgetOwnerメッセージを使って取得できます。